細胞培養技術の向上とその安全性をより高めるために、自社で研究開発を行っています。幹細胞について、細胞培養のプロトコールの確立、新たなプロセスの研究開発、試薬の研究、培養士のスキルアップ支援による提携先との共同開発を行います。

細胞を培養する際の培地の研究開発をします。また、細胞培養の効率化を目的とした無血清培地の開発なども行います。その無血清培地を用いた効率的な培養法、安全性、有効性などを明らかにする研究を行っています。

ヒト由来幹細胞培養液の開発を行います。現在市場では、日本製の幹細胞培養液を求める声を多くいただいています。純国産の幹細胞培養液を効率的に生産し、安全に供給するワークフローを構築し、需要に安定してお答えできるように研究しています。

完全無血清培地による培養を行い、局所注射のみならず静脈点滴も行える医療用のヒト幹細胞培養上清液の開発を行います。完全無血清培地は、免疫反応の回避、病原体感染リスクの排除、培養工程の均質化などといったメリットがあります。